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TSMC、4-6月は30%増収予想-コロナでも先端半導体に需要

更新日時
  • 4-6月の売上高見通しは101億-104億米ドル
  • データセンター用半導体の底堅い需要示唆-在宅勤務追い風

半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は16日、4-6月(第2四半期)の売上高が前年同期比約30%増となる見通しだと発表した。米アップルや中国の華為技術(ファーウェイ)などを顧客企業に持つTSMCは、新型コロナウイルス感染が拡大する中で、先端半導体の底堅い需要に自信を示した。

  同社が示した4-6月の売上高見通しは101億-104億米ドル(約1兆890億-1兆1220億円)。

  1-3月の純利益は1169億9000万台湾ドル(約4200億円)。市場予想は1097億3000万台湾ドル、前年同期は614億台湾ドルだった。月次売上高に基づくと1-3月の売上高は42%増の3106億台湾ドル。

TSMC has recovered some of its losses since the pandemic struck

  サプライチェーンでの影響力とその立場からテクノロジー業界の指標となっているTSMCの堅調な業績は、世界的なオンライン利用の急増を支えるデータセンター用半導体の需要が底堅いことを示した。ゲームや動画ストリーミングなどのサーバー能力に必要な高性能半導体の生産でさらに有利な状況に立つ。

  同社は在宅勤務用に消費者が購入するノート型パソコンや電話などの機器向けの半導体も製造している。

  2020年の設備投資見通しは150億-160億米ドルと、昨年の149億米ドルから拡大するとの予想を据え置いた。

原題:Apple Chipmaker TSMC Expects Quarterly Sales Rise of About 30%、TSMC Maintains 2020 Capex Estimate of $15b-$16b (1)(抜粋)

(会社側の4-6月見通しなどを追加し更新します)
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