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オキシデンタル、バフェット氏に株式で配当支払い-巨額債務と闘う

  • 優先株の四半期配当に充てるため、約2.57億ドル相当の普通株を発行
  • アクティビストのアイカーン氏ら投資家にとっては希薄化につながる

米石油・天然ガス会社オキシデンタル・ペトロリアムは、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイへの特別配当を現金ではなく株式で支払う。アクティビスト(物言う投資家)のカール・アイカーン氏ら既存株主にとっては株式の希薄化につながる。

Warren Buffett

バフェット氏

  オキシデンタルは15日の当局への届け出で、バークシャーが保有する優先株への四半期配当に充てるため約2億5700万ドル(約280億円)相当の普通株式を発行したと明らかにした。

  370億ドル規模での米アナダルコ・ペトロリアムの買収に伴い、オキシデンタルは昨年バークシャーから100億ドルの資金を調達。年8%の配当をこれまでは現金で支払ってきた。

  ビッキー・ホラブ最高経営責任者(CEO)は取締役会メンバー受け入れなどでアイカーン氏の攻勢をかわしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で石油需要が大幅に落ち込み手元現金が減少する中での喫緊の課題は、アナダルコを巡る買収合戦に伴う巨額の債務問題に取り組むことだ。

  バフェット氏のアシスタントにコメントを求めるメッセージを送ったが、バークシャーから直ちに返答はなかった。アイカーン氏の担当者からもコメントは得られていない。

原題:Occidental Dilutes Icahn to Pay Buffett as Debt Woes Mount (2)(抜粋)

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