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BofA、1-3月45%減益-貸倒引当金を5100億円積み増し

  • 引当金積み増し額は過去10年で最大、純利益は市場予想下回る
  • ボラティリティーで顧客活動は活発、トレーディング収入好調

バンク・オブ・アメリカ(BofA)の1-3月(第1四半期)は、前年同期比で45%の減益となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済封鎖で不良債権増加が見込まれる中、貸倒引当金を積み増した。

  15日の決算発表によると、同行は貸し倒れに備え47億6000万ドル(約5100億円)を引き当てた。これは2010年以来最大の額。同業のJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴも前日に、過去10年で最大の引当金積み増しを明らかにしていた。

  ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「貸倒引当金積み増しにもかかわらず、第1四半期には40億ドルの利益を上げた。当行の最も厳しい資本要件に対しても大きなバッファーを維持し、期末の流動性は期初を上回った」と説明した。

  純金利収入は2%減の121億ドル。課税相当ベースでの123億ドルはブルームバーグがまとめたアナリスト9人の予想平均である117億ドルを上回った。市場のボラティリティーが高まり顧客が活動を活発化させ、トレーディング収入は予想以上に増えた。

  純利益は40億1000万ドル、前年同期は73億1000万ドルだった。1株当たり利益は40セントで、アナリスト19人の予想平均である54セントに届かなかった。

原題:
BofA Joins Rival Banks in Setting Aside Billions for Loan Losses(抜粋)

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