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クラリダFRB副議長、新型コロナで深刻な打撃-デフレは回避可能

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は、新型コロナウイルスが経済に深刻な打撃を与えているものの、米金融当局は米国をデフレのわなに陥らせないために必要な手段を確保していると述べた。

  クラリダ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「需要が極めて悪い影響を受けており、われわれの政策でそれを埋め合わせしようとしている」と発言。「これはディスインフレの状況だと考える。デフレではないと考える。デフレを回避し、この厳しい局面を切り抜けられるよう経済を支援する手段がわれわれにはある」と述べた。

クラリダFRB副議長

出典:ブルームバーグ)

  「景気が回復したと自信を持てるまで、強力かつ積極的にわれわれの権限を行使する」と言明。「米経済にファンダメンタルズ的に悪いところは何もない。雇用と成長、金融市場の観点で非常に力強い位置にあった。そうした状況に戻ることができると確信している」と続けた。

  さらに、「経済が最大限の雇用確保と物価安定の達成に向けた軌道に乗るまで、金利を現行水準に維持する方針だ。おおむねゼロに非常に近い水準だ」と指摘。「われわれは経済が向こう側に到達できるまでの架け橋となっている。それが早期に起こった場合は、その時点でどうすべきか確実に認識しているだろう」と述べた。

原題:Clarida Says Virus a Severe Hit, U.S. Can Escape Deflation (2)(抜粋)

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