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株式トレーダーに「乗り遅れ恐怖症」、強欲と恐怖の綱引きに

最近のウォール街にコンセンサスはあまり多くないが、投資家は2つのことには同意しているようだ。株価の持ち直しは続くということと、現在は記憶にある限り最悪の経済危機かもしれないということだ。

  この2つの認識が共存し得るのは、10年以上にわたる強気相場に慣らされたトレーダーの精神状態のせいだろう。誰も、一生に一度の買いの機会を逃したくない。この結果、S&P500種株価指数は史上最短の勢いで強気相場に戻るかもしれない。米経済に関する暗いニュースが積み上がっているにもかかわらずだ。

米国の中小企業景況感、過去最大の落ち込み-見通しも大幅に悪化

  EFGアセット・マネジメントの副投資責任者、ダニエル・マリ―氏は「投資家は強欲と恐怖の間で引き裂かれている」とし、「今は前代未聞の事態なのでリスクは巨大だ。しかし相場はあまりにも短期間に大きく下落したので一部の高品質の資産も値下がりしている」と語った。  

Cyclical shares rebound just as data show more economic pain

原題:
FOMO Overwhelms Stock Traders Who Have Begun Ignoring the Risks(抜粋)

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