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OPECプラス延期、9日開催か-1000万バレル減産10%ロシア分担も

更新日時
  • サウジとロシアはOPECプラス以外の他の産油国の減産参加も望む
  • 世界全体の減産の10分の1を上回る分担にロシアは応じないと関係者

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、6日に予定していた緊急のテレビ会合の開催を延期した。暫定的に9日に開くことを目指す。事情に詳しい加盟国代表が明らかにした。  

SWITZERLAND-RIGHTS-DIPLOMACY-POLITICS

サウジのファイサル外相

フォトグラファー:Getty Images経由のFabrice Coffrini / AFP

  サウジとロシアは、OPECプラスの枠組みを超えて他の産油国の減産への参加を望む意向を示しており、会合の調整が難しくなったという。

  これより先、サウジのファイサル外相は4日の声明で、OPECプラスの減産合意を終わらせた責任がサウジにあるとしたロシアのプーチン大統領の発言は「全く事実でない」と強く反論していた。

  一方、ロシアは他の主要産油国との新たな減産合意の下、米国が加わることを条件に日量100万バレルの自国の生産削減を目指す見通しだ。業界の事情に詳しい関係者4人が明らかにした。

  プーチン大統領は、世界の原油生産を日量約1000万バレル減らすことが可能であり、パートナーシップに基づきロシアも参加の用意があると先に表明。だが、情報の非公開を理由に匿名で語った関係者1人によると、世界全体の減産の10分の1を上回る分担に大統領は応じるつもりはない。所管する省の報道官にコメントを求めたが返答はない。

As OPEC, Russia curbed oil ambition, the U.S. stole market share

原題:OPEC+ Meeting to Be Delayed on New Saudi, Russia Rift (1)

Russia Can Reduce Its Oil Output by 10% if the U.S. Joins Cuts(抜粋)

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