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米地区連銀2総裁、力強い経済回復を見込む-新型コロナ危機収束後

米連邦準備銀行の総裁2人は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者や企業への制限措置が解除されれば、米経済は力強く回復するとの認識を示した。

  アトランタ連銀のボスティック総裁は27日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「これは公衆衛生上の危機」であり、典型的な景気低迷とは非常に異なると指摘。「経済の回復は可能であり、現在考えられている悪影響も、一部はさほどひどくない可能性がある」と述べた。

  これより先、ダラス連銀のカプラン総裁もブルームバーグテレビジョンのインタビューで、ボスティック総裁と同様の見解を示した。

  カプラン総裁は、新型コロナによる危機に陥る前は「米経済は力強い状態にあった。この状況を切り抜け極めて力強く回復するチャンスは大きいと考えている」と語った。

  4-6月(第2四半期)の米経済活動については、急激な落ち込みが広く見込まれている。セントルイス連銀のブラード総裁は、同四半期に失業率が約30%に上昇し、国内総生産(GDP)は半減すると予想している。

  カプラン総裁は第2四半期GDPについて、年率で「20%台」の減少になると予想。失業率については、「10%台前半から半ば」でピークを付けるとし、その後は年末までに7-8%前後に改善するとの見通しを示した。 

原題:Fed’s Kaplan and Bostic See Chance for Solid Post-Crisis Rebound(抜粋)

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