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米消費者マインド指数、2008年10月以来の大幅低下-先行き不安鮮明に

更新日時

3月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は、2008年10月以来の大幅な落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染者数増加や操業停止などを背景に、経済に対する不安が高まっている。

キーポイント
  • ミシガン大消費者マインド指数(確定値)は89.1-3年ぶり低水準
    • 速報値の95.9から下方修正
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は90
    • 前月は101
  • 現況指数は103.7に低下-08年以来の大幅な下げ
  • 期待指数は79.7に低下-ここ3年余りで最低の水準
Gauge of consumer sentiment suffers largest one-month drop since 2008

インサイト

  • 新型コロナへの取り組みで経済活動の停止が広がり、消費者マインドを著しく暗くした現実を、3月の指数は浮き彫りにした
  • ミシガン大学消費者調査部長のリチャード・カーティン氏:
    • 「1年先の米経済見通しは3月に劇的に変化した。財政的苦境を見込む消費者は全国で半数を超えた」
    • 「最も重要な情報は恐らく、今後1年で全米の失業率が上昇すると予想した人の割合がここ10年近くで最も高かったことだ」
    • 「失業者の急増と個人所得の減少を考慮すると、信頼感を3月末の水準で安定させるのは困難になるだろう」
    • 「健康と家計への悪影響を和らげることで悲観論の高まりは抑えられるかもしれないが、それでも楽観は生まれない」

詳細

  • 家庭向け耐久消費財の購入環境に関する指数は14年以来の低水準
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:Consumer Sentiment in U.S. Slumps by Most Since October 2008 (1)(抜粋)

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