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モデルナのコロナワクチン、最初の治験結果が出るのは2カ月余り先か

  • 最初のデータが明らかになるまで少なくとも2カ月強とゴールドマン
  • 第1相試験で最初の患者に投与したとモデルナが16日発表

米バイオテクノロジー会社モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチン候補が今月、最初の患者に投与され、その最初の結果が分かるまで2カ月余りかかりそうだと、ゴールドマン・サックスが指摘した。

  アナリストのサルビーン・リクター氏はモデルナ幹部と電話で話した後にまとめた調査リポートで、初期の投与について「近いうち(少なくとも2カ月強)に最初のデータ」が明らかになるだろうと指摘した。

  モデルナは16日、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン候補「mRNA-1273」を第1相試験で最初の患者に投与したと発表。45人の健常者を対象とするこの試験は米国立衛生研究所(NIH)傘下の国立アレルギー感染症研究所(NIAID)が進めており、患者は1回目の投与を受けた後、28日間空けて2回目が投与される。

  NIHが結果公表の時期を決めるが、モデルナ幹部は「科学的な全体像を反映させるため最初のデータ発表に全ての投与群(約3-5人)を含める可能性が高いことを示唆した」とリクター氏は説明。「低用量のためあいまいな反応が出たり他のワクチンより忍容性が劣った場合、さらに最適化を進める必要があるかもしれない」とした。

  モデルナはコメントの要請に現時点で返答していない。同社の株価は26日、3%高で引けた。

Moderna outperforms as scientists search for Covid-19 vaccine

原題:
First Look at This Covid-19 Vaccine May Take Two More Months (1)(抜粋)

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