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英中銀、一段の緩和用意あると表明-経済に長期的な打撃の恐れ

  • MPC、「必要なら資産購入をさらに拡大できる」-議事要旨
  • 今月2回の緊急利下げ後、今回は金利据え置くと全会一致で決定

イングランド銀行(英中央銀行)は26日、新型コロナウイルス感染拡大による経済的な打撃を打ち消すため、一段の金融緩和を辞さない姿勢を示した。

  英中銀金融政策委員会(MPC)は前日開いた会合で、今月2回の緊急利下げで過去最低の0.1%となった政策金利について、今回は据え置くと決定。決定は全会一致だった。19日の緊急対策第2弾では2000億ポンド(約26兆3000億円)の債券購入計画も発表しており、この購入規模も維持した。

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  会合の議事要旨によると、政策委員らは「MPCは必要ならば資産購入をさらに拡大できる」との認識を示した。状況を注意深く監視し「金融環境の不適切なタイト化を防ぎ、経済を支えるため、必要に応じて一段の対策を講じる用意がある」という。

  新型コロナ危機の影響について初めての分析も示し、「より長期的なダメージを経済に及ぼす恐れがある。大規模な企業破綻や失業率の大幅上昇があれば、特にその恐れが強まる」と指摘した。

原題:
BOE Stands Ready to Loosen Policy Further, Officials Say(抜粋)

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