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プーチン大統領、憲法改正問う投票延期-任期延長狙うも感染対策優先

ロシアのプーチン大統領は、2036年までの在任を可能にする憲法改正を巡る国民投票を延期すると発表した。国民投票は4月に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大阻止を優先する。

  プーチン氏は25日、急きょ設定された国民向け演説で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)にロシアも無関係ではいられないと指摘。労働者の賃金は引き続き支払われるが、来週を不就労の週とすると国民に告げた。

  プーチン氏は自らの在任期間延長に道を開く国民投票の実施を急いでいた。投票は4月22日に計画されていたが、日程は後日決定されると同氏は語った。

  ロシアで確認された感染者数は欧州主要国を大きく下回るが、過去24時間でおよそ3割増えて658人に達した。モスクワ市のソビャニン市長は24日、プーチン氏に対し、検査キットが不足しているため公式の数字は「全体像」を反映していないと指摘していた。

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Coronavirus in Russia

The number of new cases is growing

Source: Russian headquarters on coronavirus

原題:
Putin Delays Referendum on Plan to Stay in Power Over Virus Fear(抜粋)

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