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資金繰り難の英企業、新株発行ルールの緩和を要請

  • 株式発行に認められる最大割引率引き上げを欧州金融市場協会が要望
  • 新型コロナのパンデミック終息までガイドラインの緩和を求めている

資金繰り難の英企業のアドバイザーが規制当局に対し、資金調達を容易にするため新株発行ルールの緩和を求めていることが事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。

  関係者によると、投資銀行を代表する業界団体の欧州金融市場協会(AFME)は、英国の証券取引所での株式発行に認められる最大割引率の引き上げを英金融行動監視機構(FCA)に働き掛け、現在のガバナンス基準が推奨するより多くの株式をロンドン上場企業が株主の承認なしに発行できるよう要請している。

  新型コロナウイルスのパンデミック終息までガイドラインの緩和求めるAFMEの要望を規制当局がどの程度受け入れ可能か、現時点では不明だと関係者らは匿名を条件に語った。

  FCAの英国上場ルールでは現在、株主が特定取引についてより高い水準を承認しない限り、企業は発表時の市場価格から最大10%の割引率で新株を発行できる。

  AFMEの広報担当はコメントを控えている。FCAの担当者にもコメントを求めて取材を試みたが、これまでのところ返答はない。

原題:Cash-Strapped U.K. Companies Seek Looser Rules on Stock Offers(抜粋)

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