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フランス中銀総裁、ESM稼働を支持-新型コロナ感染拡大国の支援で

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、フランス銀行(中銀)のビルロワドガロー総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむユーロ圏諸国を対象に救済基金である欧州安定化メカニズム(ESM)を稼働させる必要があるとの見解を明らかにした。ESMの活用は、ECBによるソブリン債のさらなる買い入れに道を開く可能性がある。

  ビルロワドガロー総裁は仏紙ウエスト・フランスに掲載されたインタビューで、「ESMが供与する欧州のコロナウイルス特別融資というアイデアを今後支持する」と表明した。

  欧州債務危機に対応し、当時のドラギ総裁の下でECBが導入した国債購入プログラム「アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)」はこれまで実際に使われたことはないが、ESMと救済合意を締結したユーロ導入国の国債を対象に流通市場での無制限の買い入れが可能になる。

原題:ECB’s Villeroy Backs Using Europe’s Rescue Fund for Virus Crisis(抜粋)

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