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米財務長官、最大200億ドル相当の原油購入を提案-戦略備蓄を満杯に

ムニューシン米財務長官は、議会に最大200億ドル相当の原油購入を求めるようトランプ大統領に進言する考えを示した。向こう10年間、戦略石油備蓄(SPR)を最大限の水準で維持することが狙い。

  長官はFOXビジネス・ネットワークのインタビューで、「積極的に購入しよう」とし、「備蓄を満杯にすべきだ」と加えた。

  トランプ大統領は既に、原油急落の機会を利用してSPRを満杯にする考えを示している。19日のニューヨーク原油市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は、ニューヨーク時間午前8時55分時点で、1バレル=22.07ドル。

  ムニューシン長官は「WTIが22ドルという状況を踏まえ、向こう10年間、備蓄を満杯にすべきだ」と言明。「米国はエネルギー面で他国に依存していないが、こうした価格水準であればエネルギー生産に問題が生じることは明らかだ」と述べた。

  エネルギー省は19日、トランプ大統領から米国産原油を7700万バレル購入して備蓄を最大限に増やすよう指示があったと明らかにした。

原題:Mnuchin Calls for U.S. to Buy as Much as $20 Billion in Oil(抜粋)

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