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欧州債が急反発、ECB緊急策に反応-伊10年債利回り100bp超低下

イタリアとドイツ、フランスの国債が19日午前の取引で急反発。欧州中央銀行(ECB)が新型コロナウイルスに絡む景気下支え策として7500億ユーロ(約89兆円)の資産購入プログラムを発表した。

  ECBは18日夜の緊急会合でプログラム導入を決めた。初めてECBの購入の対象となったギリシャ国債を含め、利回りは域内各国で軒並み低下した。

Italian yields plummet after ECB announcement of more bond buying

  市場の流動性低下と各国政府の新型コロナ対策による支出増大見込みの中で、欧州債は今月値下がり傾向にあった。

  コメルツ銀行の債券戦略責任者クリストフ・リーガー氏はリポートで、「7500億ユーロの新たなプログラムは、より継続的な効果をもたらすのに役立つだろうが、広範な金融市場の転換点になるかどうかは疑問だ」と分析した。

  10年債利回りはドイツが9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下してマイナス0.33%、イタリアは106bp低下の1.37%となった。ギリシャ10年債は一時107bp低下、5年債は200bpを超える低下となった。

原題:European Bonds Come Roaring Back on ECB’s Debt-Buying Bazooka、*GREEK 10-YEAR BOND YIELD DROPS 107 BPS TO 2.86%、*GREECE’S 5-YEAR BOND YIELD PLUNGES MORE THAN 200 BASIS POINTS、European Bonds Soar as Lagarde Pledges No Limits to ECB Action(抜粋)

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