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NY原油先物、急反発-前日の取引では20ドル割れに迫る

  • WTI先物4月限は一時18%高と、08年12月以来の大きな上げ
  • 新型コロナの経済的影響と石油需要に何を意味するのか投資家見極め

ニューヨーク原油先物はアジア時間19日の取引で急反発。前日は18年ぶりの安値で、一時は1バレル=20ドル割れに近づいた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対処するため各国政府が打ち出している取り組みを投資家が注視する中で、原油市場でもジェットコースターのような相場展開となっている。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は一時18%高と、2008年12月以来の大きな上げとなった。ニューヨーク時間18日の取引は24%安の20.37ドルで終了。02年2月以来の安値を記録した。

Oil has seen wild daily swings this month amid a broader price collapse

  オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品担当シニアストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏は「新型コロナの経済的影響とそれが石油需要にとって何を意味するのかを投資家が見極めようとしており、市場は極端なボラティリティーに見舞われている」と指摘。「需要への打撃を巡る不確実性が高いことは、市場が原油価格水準を試し続け、産油国からの何らかの反応を引き起こすだろうことを意味する」と話した。

原題:Oil Rollercoaster Has Crude Rebounding After Drop to 18-Year Low(抜粋)

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