, コンテンツにスキップする
SUBSCRIBER ONLY

レバレッジドローン価格急落-資金調達難でデフォルト急増を示唆

  • S&P・LSTAレバレッジドローン指数は09年9月以来の低水準
  • 懸念の内容が資金調達や信用の全面的な危機へと変化したとの見方

レバレッジドローン市場が金融危機以来の低い水準に落ち込んだ。デフォルト(債務不履行)率の上昇や調達市場逼迫(ひっぱく)が起きる可能性が示唆されている。

  アライアンス・バーンスタインのレバレッジドローン戦略ディレクター、スコット・マクリン氏は「新型コロナウイルスに起因するリセッション(景気後退)から、資金調達や信用の全面的な危機へと懸念の内容が変化した」と語る。

  レバレッジドローンの平均価格を示す指標のS&P・LSTAレバレッジドローン指数は17日に84.6と、2009年9月17月以来の低水準を記録。1月には借り手と貸し手が市場に集まる中で97を上回っていた。08年末には61.7と、過去最低を記録している。S&PとLSTAのデータが示した。

Leveraged loan prices plunge to 2009 levels

  JPモルガン・チェースのデータによると、ローンのスプレッドはわずか3週間で427ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%))から728bpに急拡大した。こうした状況によって新規ローン市場は事実上の閉鎖状態にある。今や調達を試みようとする借り手もいない。

Distress Looms

Leveraged loan default rate is a long way from 2009 peak

Source: Fitch Ratings

Footnote: 2020 data is trailing 12-months as of March

原題:
Leveraged Loan Dip Signals Default Surge Amid Funding Crisis (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE