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ブラジル中銀、政策金利を3.75%に引き下げ-新型コロナ対策

更新日時
  • 「この新たな水準に維持することが適切と考えられる」と声明
  • 利下げは6会合連続で決定は全会一致、36人中18人が今回の決定予想

ブラジル中央銀行は18日、政策金利を0.5ポイント引き下げて過去最低の3.75%とした。新型コロナウイルスの感染拡大で同国はリセッション(景気後退)に陥る公算が大きく、同中銀は利下げで悪影響の緩和を目指す。

  利下げは6会合連続で決定は全会一致だった。ブルームバーグの調査では、エコノミスト36人中18人が今回の決定を予想。12人が0.25ポイント、3人が0.75ポイントのそれぞれ引き下げ、3人が据え置きを見込んでいた。

  ロベルト・カンポス・ネト総裁率いる中銀政策委員会は声明で「政策金利をこの新たな水準に維持することが適切と考えられる」とした上で、「ただ、リスクバランスの変動が強まっており、次のステップを決める上で今後の経済統計が不可欠だと政策委は認識している」と説明した。

  バークレイズのブラジル担当エコノミスト、ロベルト・セセムスキ氏は「これはタカ派的な利下げだ。中銀は1回で終わらせる考えを示唆している」とし、「ただ、中銀はリスクバランスを認識した場合、追加緩和の選択肢を閉じてはいない」と指摘した。

原題:Brazil Cuts Rates to 3.75% With Recession Likely After Virus (2)
(抜粋)

(詳細を追加して更新します)
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