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ドイツ、銀行による資本バッファーの利用容認へ-新型コロナ対応策

  • カウンターシクリカル資本バッファーを0.25%からゼロに引き下げ
  • 50億ユーロ余りの資金解放へ、財務省と銀行監督当局が共同声明

ドイツの銀行監督当局は新型コロナウイルスの感染拡大の中で与信の流れを維持するため、銀行の自己資本規制を緩和する。

  景気良好時に銀行の資本を強化するためのカウンターシクリカル資本バッファー(CCyB)は、4月1日から0%に引き下げられ、少なくとも12月末まで同水準で維持される。財務省がドイツ連邦金融監督庁(BaFin)およびドイツ連邦銀行(中央銀行)との共同声明で発表した。

  これにより、銀行が同バッファーに充当していた50億ユーロ(約5900億円)余りの資金が解放される。

  新型コロナ感染拡大でサプライチェーンが混乱し店舗やレストランが閉鎖される中、銀行は法人顧客を支える重責を担っている。ドイツの銀行は総じて十分な資本があり、銀行業界に流動性のボトルネックの兆候はないと当局は説明した。

原題:
Germany to Let Banks Tap Capital Buffer to Weather Virus Fallout(抜粋)

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