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航空業界、新型コロナ危機乗り切るため最大21兆円必要-IATA

  • 世界的大流行を受け業界は大きく変わると予想-統合で新グループも
  • 業界支援の政府対応には「かなり満足」-IATA事務局長
A traveler walks through Ronald Reagan National Airport (DCA) in Arlington, Virginia, U.S., on Monday, March 16, 2020. 

A traveler walks through Ronald Reagan National Airport (DCA) in Arlington, Virginia, U.S., on Monday, March 16, 2020. 

Photographer: Sarah Silbiger/Bloomberg
A traveler walks through Ronald Reagan National Airport (DCA) in Arlington, Virginia, U.S., on Monday, March 16, 2020. 
Photographer: Sarah Silbiger/Bloomberg

世界の航空業界が新型コロナウイルス危機を乗り切るためには、1500億-2000億ドル(約16兆-21兆円)規模の政府支援や救済措置が必要だと、国際航空運送協会(IATA)が指摘した。

  それでも、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を受け業界は大きく変わる公算が大きく、多くの航空会社が破綻する一方で一部は統合し、全く新しいグループが出現する可能性はあると、IATAのドジュニアック事務局長が17日にインターネット配信された会見で述べた。

  世界の航空会社290社を代表するIATAは、今月5日に示していた航空会社の今年の収入が最大1130億ドル減少するとの見通しについて、既に古くなったとも指摘した。この見通しは、感染拡大に伴い世界中で広がりつつある国境閉鎖や渡航制限を考慮していない。

  一方、ドジュニアック事務局長は、業界の支援要請に対する政府の対応に「かなり満足している」と語った。同氏はシンガポール、韓国、中国での航空会社に対する政府支援を称賛し、米国や英国、欧州連合(EU)でまとめられている措置もポジティブに見受けられると述べた。

Liquidity Squeeze

The bulk of airlines have cash for less than 3 months

Source: IATA

原題:
Airlines Need Up to $200 Billion to Survive Virus, IATA Says (2)(抜粋)

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