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トランプ政権、米株式市場を開け続ける方針-時間短縮も検討

  • NY証取は現時点で取引時間短縮の計画なし
  • ムニューシン財務長官、市場を開け続けることを絶対的に確信
Markets Open Up After Biggest Drop Since 1987 As Coronavirus Continues To Rattle Stocks
Photographer: Spencer Platt/Getty Images

ムニューシン米財務長官は17日、同国の株式市場が大幅変動に見舞われる現状にあってもトランプ政権は市場を開け続ける方針だとした上で、取引時間短縮の可能性はあると述べた。

  ムニューシン長官はホワイトハウスでの記者会見で、「市場を開け続けることの正当性をわれわれは絶対的に確信している。米国民は自己資金にアクセスできることを知る必要がある」と語った。

  同長官は銀行やニューヨーク証券取引所と協議し、市場の運営継続の必要性で一致したことを明らかにした。ただ、取引時間短縮の可能性への言及は一部の市場幹部には不意打ちだった。

  世界最大の先物取引所を運営するCMEグループのテリー・ダフィー最高経営責任者(CEO)は17日の声明で、「短縮取引は意味を成さない。ムニューシン長官がCMEグループやナスダックを含む現物株・先物市場全てには働き掛けていないのに、ニューヨーク証取と取引時間短縮の可能性について調整中と話したのを耳にして非常に驚いた」とコメントした。

  ニューヨーク証取は17日に電子メールで配布した声明で、米政府および規制当局と継続的に協議しているとした上で、「今のところ取引時間を短縮する計画はない」ことを明らかにした。NY証取の親会社であるインターコンチネンタル・エクスチェンジは別の発表文で、傘下の全てのプラットフォームが通常通り運営されていると説明した。

原題:
U.S. Plans to Keep Markets Open, Considering Shorter Hours (2)(抜粋)

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