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中国、WSJなど米主要3紙の記者証を取り消し-米中の対立激化

  • 一部米国人記者に10日以内の記者証返却を命じた
  • 中国本土や香港、マカオでの就労が禁じられる

中国当局は、米主要3紙の一部記者を事実上追放し、中国本土や香港、マカオでの取材活動を禁止する。米中間でメディアを巡る報復合戦が激化している。

  中国外務省は声明で、ニューヨーク・タイムズ(NYT)とウォールストリート・ジャーナル(WSJ)、ワシントン・ポストで年内に記者証が切れる米国人記者に対し、10日以内に記者証を返却するよう命じた。米国は今月初め、主要な中国国営メディアに対し、米国在勤の中国人スタッフの人数に上限を設けた。今回の中国の動きは同措置に対抗するものだという。

  さらに、中国は上記3紙に米タイム誌とボイス・オブ・アメリカ(VOA)を加えた5社に対し、中国国内での従業員や資産内容に関する詳細な情報を政府に提出するよう求めた。

  中国外務省は、中国メディアが米国で受けた不当な圧力に対する必要な措置だと説明。これに対し、ポンペオ米国務長官は中国が考え直すよう望むと述べた。

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原題:
China Revokes Press Credentials for U.S. Reporters from NYT, WSJ、China Won’t Renew Press Passes for Certain U.S. Reporters (1)(抜粋)

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