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アトランタ連銀総裁、新型コロナ危機対応手段であらゆる可能性を検討

  • 米金融当局と政府は新たな手段を開発する必要-ボスティック総裁
  • ボスティック総裁はFOMCの緊急行動を全面的に支持

米アトランタ連銀のボスティック総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済危機に対応するため、米金融当局と政府は2008年金融危機のさなかに示された独創性を参考にして、新たな手段を開発しなければならないと述べた。

  「現時点ではあらゆる可能性が検討されている」と、ボスティック総裁はブルームバーグ・ニュースとロイター通信との電話インタビューで指摘。「われわれは引き続き適切な方法で対応する」と述べた。

  米連邦準備制度は15日、緊急の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを1ポイント引き下げゼロ近辺としたほか、債券保有を少なくとも7000億ドル(約75兆円)増やす方針を表明。ボスティック総裁はこれらの動きを全面的に支持していると述べた。同総裁は今年のFOMCで投票権を持たない。

  米金融当局は17日、コマーシャルペーパー(CP)市場を通じた米企業の借り入れを支援するため、金融危機時に導入したプログラムを復活させると発表した。

  「これはわれわれが実施を考えている最後の措置ではない」とボスティック総裁は述べ、金融危機時のターム・オークション・ファシリティー(TAF)を検討中の項目の1つとして挙げた。

原題:
Fed’s Bostic Says Everything on the Table for Crisis Tools (1)(抜粋)

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