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米財務長官、新型コロナで失業率20%となる公算-行動なければ

更新日時
  • 上院議員との会合で議会による迅速な対応促す
  • 2008年の金融危機よりも深刻となる恐れとムニューシン長官
Commuters exit the Wall Street subway station in New York, U.S., on Tuesday, March 17, 2020. 

Commuters exit the Wall Street subway station in New York, U.S., on Tuesday, March 17, 2020. 

Photographer: Demetrius Freeman/Bloomberg
Commuters exit the Wall Street subway station in New York, U.S., on Tuesday, March 17, 2020. 
Photographer: Demetrius Freeman/Bloomberg

ムニューシン米財務長官は17日、共和党上院議員との会合で、政府による対応がなければ、米失業率が20%に達する可能性があるとの考えを示した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  長官は1兆ドル(約107兆円)以上の景気対策を提示するのに当たり、こうしたシナリオを示して見せたという。

  関係者によれば、長官は失業率がこのような水準に達すると予想したわけではないが、新型コロナウイルス感染拡大による経済的影響は2008年の金融危機よりも深刻となる恐れがあるとの見方を上院議員に示した。

  議会が労働者や中小企業に金融支援を迅速に提供することがなければ、失業率は極めて高い水準にまで悪化しかねないとムニューシン長官は話した。

  財務省のモニカ・クローリー報道官は「ムニューシン長官は共和党上院議員とのきょうの会合で、説明のために幾つかの数学的事例を用いたが、実際にそうしたケースになるという意味で伝えたわけではない」とコメントした。

原題:
Mnuchin Warns Virus Could Yield 20% Jobless Rate Without Action(抜粋)

(財務長官の発言を追加して更新します)
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