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NY連銀製造業景況指数:3月はマイナス21.5、過去最大の低下幅

更新日時

3月のニューヨーク連銀製造業景況指数は急低下し、下げ幅は過去最大となった。新型コロナウイルスの感染拡大が生産者や経済に悪影響を与え始めている兆候が、初めて経済統計に示された。

  3月のNY連銀製造業景況指数はマイナス21.5に低下し、2009年以来の低水準。前月(12.9)からの低下幅は、34.4ポイントで過去最大。項目別では新規受注と出荷、雇用が全てマイナス圏となった。指数はゼロを下回ると活動の縮小を示す。

New York state manufacturing suffers record single-month decline on virus

  新型コロナの流行で世界の供給網は混乱しており、米経済成長の重しになるとみられている。今回の統計は、製造業が既に打撃を受け始めていることを示唆した。ウイルス封じ込めへ思い切った措置が講じられており、指数は今後一段と悪化する可能性がある。

  景況感の見通しを示す指数も11年ぶり低水準に落ち込み、製造業者が先行き不透明感を強めていることが示された。出荷指数は16年9月以来の低水準。週平均労働時間は15年12月以来の低水準だった。

  今回の統計は、3月2日から10日までに集計した調査回答に基づく。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:New York Fed Factory Index Plunged by Most Ever This Month (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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