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自動車大手3社、オフィス従業員に在宅勤務指示-工場は操業継続

  • GMとフォード、フィアットの大半の工場が操業続ける
  • 感染者が出たフィアットの米インディアナ州工場も稼働中

米デトロイトの自動車メーカー大手3社はオフィス勤務の従業員に在宅勤務を求める一方、新型コロナウイルス検査で作業員1人の感染が判明したインディアナ州の工場を含む多くの製造施設のスタッフには操業継続を指示している。

  フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)はデトロイト北部の米国本社に勤務する1万4000人を含む固定給従業員に、12日付で在宅勤務を指示したと広報担当が明らかにした。インディアナ州のトランスミッション工場は感染者が出たにもかかわらず、操業を続けている。

  FCAに続き、ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターも13日にオフィス勤務者に在宅勤務を命じた。新型コロナで世界の需要が大幅に縮小するとのアナリストの警告にもかかわらず、両社は自動車の生産を続けている。新型コロナの発生地である中国の乗用車販売台数は2月に前年同月比79%減と、記録的な落ち込みとなった。

  FCAのマイク・マンリー最高経営責任者(CEO)は13日の従業員宛て書簡で、「いかにして生産ラインの稼働を続け、プログラムが軌道から外れないようにするかを中心に、事業継続性を確保するための経営を行っている」と説明した。

  同日の米株式市場で、FCA株は11.6%高で終了。2014年のイタリアのフィアットと米クライスラーの統合によるFCA発足以来の大幅な下げをやや取り戻した。GMは7.3%高、 フォードは5.2%高で引けた。

原題:
Automakers Send Office Workers Home, Keep Plants Running (1)(抜粋)

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