コンテンツにスキップする
Subscriber Only

自民・世耕氏:経済対策でポイント還元拡充検討を-新型コロナ対応

  • 消費喚起のメッセージが重要-子育て世帯支援も検討
  • 減税も選択肢の一つだが、消費税減税なら「元に戻すのが大変だ」

自民党の世耕弘成参院幹事長は15日放映のBSテレビ東京の番組で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策では、消費を喚起する「メッセージを出していくことが重要だ」として、キャッシュレス決済に対するポイント還元の拡充などを検討していくべきだとの考えを明らかにした。

  具体的対策としては「減税も選択肢の一つ」とも述べた。ただ、自民党内の一部などから出ている消費税減税について問われると「聖域なく議論をして最も有効な対策を取っていくべきだ」としながらも、減税した場合に「元へまた戻すのがなかなか大変だ」と指摘した。

  その上で、ポイント還元の拡充について「5%で中小小規模の店舗限定でやっているが、率を上げたり、デパートも含めて大手も対象とすれば消費税を下げるのと実質同じ効果が出てくる」と話した。また、学校休校によって子育て世帯に経済的負担がかかっているとして、「手厚く、負担の分をしっかり還元していく」対策の必要性にも言及した。

  経済対策のための2020年度補正予算案をまとめるタイミングに関しては「本当は全体のインパクトの規模が判明した段階で打ちたいが、いつまで続くかわからないので、できるだけ早いタイミングで中間的な対策を打っていくことが重要だ」と語った。規模については「もっと様子を見ないと分からない」と言及を避けた。

関連記事

  

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE