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世界株安の連鎖いつまで-市場参加者の見通し、日経平均の下値めどは

  • 2016年安値の1万4864円を下回る可能性も-CLSA証の釜井氏
  • PBR0.8倍の1万7000円前後が目安か-ピクテ投信の松元氏
Pedestrians wearing protective masks cross a road in front of an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan.

Pedestrians wearing protective masks cross a road in front of an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

13日の東京株式市場で、株価指数の下落率が記録的な大きさとなり、下値めどがみえなくなっている。週明けに2万円の大台割れとなった日経平均株価は13日に一時1万7000円を下回った。市場参加者に来週以降の見通しについて聞いた。

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  日経平均が2016年に付けた安値1万4864円を下回る可能性もあるとみるのはCLSA証券の釜井毅生エグゼキューション・サービス統括本部長。13日の動きを前例のない動きと指摘し、米国などの金融政策が効かなくなれば、一段安になると予想する。来週以降の相場は米連邦準備制度理事会(FRB)がどのような行動を取り、各国と効果的な協調政策を取れるかによると思うと話した。

  ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は、リスクシナリオとしては13日に一時下回った1万7000円近辺が下値のめどになるとみる。歯止めのない株価の下げが続き、多くの投資家にとって企業の資産簿価が絶対的な尺度と言えなくなり、PBR0.8倍まで水準が切り下がるとの見立てだ。もっとも株式への投資判断をアンダーウエートにしてきたピクテでは、2週間前に比べてリスクと相場がバランスを取り始めてきたとみており、新しいアクションを取る可能性があるという。

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