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ソフトバンクGのOYO、日本のホテル・旅館に資金援助ー新型コロナで

ソフトバンクグループが出資し、ホテル・旅館事業を展開するインドのOYO(オヨ)は新型コロナウイルスの影響で経営困難に陥っている日本の宿泊業者に対し資金援助を行う。加盟施設を新たに増やすのが狙いだ。

  ブルームバーグが入手した資料で明らかになった。オヨは13日以降、新たにグループへ加盟する全国のホテルや旅館に支援金を一定期間払う。返金の必要はないという。

Masayoshi Son's Big Bet On Oyo Hotel Has Some Real Problems

経営困難に陥っている日本の宿泊業者に対し資金援助を行う

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

  新型コロナウイルスの拡大で海外からの訪日旅行客や国内の旅行需要が減っており、宿泊施設やレジャー、交通など日本の観光産業は厳しい経営環境に直面している。信用調査会社の帝国データバンクによると、11日までに新型コロナの感染拡大の影響を受けた倒産が国内で8件あり、半数が旅館など観光・旅行関連企業だった。

  オヨは日本で190のホテル・旅館をメンバーに抱え、2019年から事業展開している。加盟ホテルとはこれまでに、売り上げ補償など契約を巡るトラブルも一部で表面化していた。

  オヨ・ホテルズ・ジャパンの最高業務責任者の田野崎亮太氏は発表文で、「コロナウイルスの影響を受け、現在の日本の宿泊産業を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増しており、危機感を共有している」とし、「今現在収束のめどが立っていない未曾有の状況」だと述べた。

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