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米企業負債、10-12月は3年ぶり低い伸び-新型コロナで加速の公算も

米企業の借り入れペースは、2019年10-12月(第4四半期)に3年ぶりの低さとなった。投資が減少する中、企業の借り入れに対する姿勢がより慎重になったことをうかがわせた。ただ負債額は過去最高水準にあり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済的な危機下ではリスク要因となる。米連邦準備制度理事会(FRB)が12日に統計を発表した。

キーポイント
  • 企業(非金融)の負債総額は年率2.2%増の16兆600億ドル
  • 家計債務は16兆1500億ドル、伸びが年率4.1%に加速
  • 家計および非営利団体の純資産は前期比3兆1500億ドル(2.7%)増、過去最高の118兆4000億ドル

詳細

  • 家計純資産の増加は株式相場の大幅上昇と住宅価格の上昇継続が背景
  • 企業負債は近年、低金利環境下で過去最高に増加。今後数カ月には企業が新型コロナの影響に対処するため融資枠を利用し、債務がさらに増加する公算が大きい

原題:
U.S. Business Debt Rose Last Quarter at Slowest Pace Since 2016(抜粋)

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