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サンダース氏に米民主党内から撤退圧力-打倒トランプで結束図る

  • サンダース氏は少なくとも15日の討論会まで選挙戦を続けると表明
  • 指名争いが長期化すれば党内に分裂をもたらすと党指導部は懸念

米民主党内では、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州)に対し、米大統領選の党候補指名争いから撤退するよう求める圧力が強まりつつある。共通の敵であるトランプ大統領に対抗する上で、党内の結束を固めたい意向だ。

  ジョー・バイデン前副大統領が10日に6州で行われた予備選・党員集会の多くで勝利し、指名獲得に向けてリードを広げたことを受け、党指導部は公然とサンダース氏に撤退を呼び掛け始めた。指名争いが長期に及べば党内に分裂をもたらし、トランプ氏の続投を許すことになりかねないとの懸念が背景にある。

  サンダース氏と一部支持者は撤退を受け入れていない。サンダース氏は11日、トランプ氏を打倒することが党の最終的な目標であることには同意したものの、それを実行する候補者は自分だとなお確信していると主張。少なくとも15日のアリゾナ州フェニックスでの候補者討論会まで、指名獲得を引き続き目指すと表明した。

  ただ、急進派のサンダース氏は党を率いるのに必要な広範な支持が得られておらず、巻き返しに向けた明確な道筋は見えていない。

サンダース上院議員

出典:ブルームバーグ

(免責事項: ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で、過半数株式を保有しているマイケル・ブルームバーグ氏は民主党候補指名を争った後、撤退した。同氏は3月4日にバイデン氏支持を表明した)

原題:Sanders Pressured to Drop Out After Disappointing Finishes (2)Bernie Sanders Vows to Keep Up Presidential Bid Despite Losses(抜粋)

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