, コンテンツにスキップする
Subscriber Only

米大統領、欧州からの不要不急の渡航制限検討-新型コロナ対策

更新日時
  • トランプ大統領、新型コロナ巡り日本時間午前に全米向けに演説へ
  • 緊急援助など定めた法律適用なら企業は災害救済基金の利用可能に

トランプ米大統領は新型コロナウイルス感染拡大の中で、欧州諸国から米国への不要不急の渡航の制限を検討している。事情に詳しい関係者2人明らかにした。

  関係者の1人によると、渡航制限が実施されればビジネス関連の出張の一部を含むことになるが、どの程度の広範になるかは不明確だという。

  トランプ大統領は米東部時間11日午後9時(日本時間12日午前10時)に全米に向けて演説する。大統領は新型コロナ対策関連の決定を発表する方針を示しており、感染が劇的に増加し死者も増えている欧州に関連した内容も含まれる見通し。

  大統領はまた、災害救助や緊急援助を定めたスタフォード法に基づき、州や地方自治体の災害対応を支援する緊急資金の提供も検討している。同措置が実施されれば、企業は感染拡大への対応で災害救済基金の利用が可能になるという。

  さらに大統領は、経済的影響と株式市場などの相場急落の影響を緩和するため提案するとしていた給与税免除の計画を練り上げている。

  大統領の主要顧問の1人は、給与税の年内免除を提案するかもしれないと指摘するが、給与税は2020会計年度の税収が1兆3000億ドル(約136兆円)に上ると議会予算局(CBO)が試算しており、コストがかかる措置となる。

原題:Trump Weighs Restricting Non-Essential Travel From Europe (抜粋)

(関係者の話を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE