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ゴールドマン、強気相場「近く終了」と予測―S&P500種予想引き下げ

Markets Plunge Dramatically Nearly 8 Percent As Economic Fears Grow Over Coronavirus Spread
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
Markets Plunge Dramatically Nearly 8 Percent As Economic Fears Grow Over Coronavirus Spread
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America

11年続いた米国株式の強気相場は近く終了すると、ゴールドマン・サックス・グループの米国株チーフストラテジスト、デービッド・コスティン氏は大胆な予測を明らかにした。

  コスティン氏はS&P500種株価指数の年末予想を引き下げ、指数構成企業の2020年1株利益見通しについてはこの1カ月弱で2度目の下方修正を明らかにした。原油相場の急落と新型コロナウイルスの感染拡大が事業に悪影響を及ぼすことから、向こう2四半期のいずれにおいても企業利益が12%以上減少する見通しだと説明した。

  S&P500種は年央までに2450に下落すると同氏は予想。10日終値から15%の下げ、2月に記録した過去最高値からは28%の値下がりとなり、実現した場合は弱気相場入りを意味する。

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出所:ゴールドマン・サックス

  コスティン氏は顧客向けのリポートで、「S&P500種の強気相場は近く終わるとみている」とし、「ファンダメンタルズの悪化は明確だ」と解説した。

  その一方で、投資家は株式にまだ見切りを付けるべきでないとの見方も示した。年後半には新型コロナの悪影響が弱まって利益が改善、状況は上向くと予想。S&P500種の年末予想を200ポイント引き下げて3200としたが、10日終値からはなお11%の上昇となる。「新たな強気市場が年後半に始まる公算は大きい」とした。

原題:
Goldman Slashes S&P 500 Forecast, Calling for End to Bull Market(抜粋)

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