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マーケットメーカーが「出勤していない」よう-マクロ・リスクCEO

  • オプションのスプレッド拡大と上場投資信託について心配した
  • カーナットCEOは9日を振り返りブルームバーグTVで語った

9日に世界中の市場が暴落した際、多くのトレーダーは誰が取引の相手方になってくれるだろうかと気をもんだ。

  米30年国債利回りが1980年代以来の急低下となる中で、一部投資家は流動性の枯渇に見舞われた。マクロ・リスク・アドバイザーズのディーン・カーナット最高経営責任者(CEO)は、普段でも取引コストの高いオプションのスプレッドが拡大していることと上場投資信託(ETF)について心配した。

マクロ・リスク・アドバイザーズのディーン・カーナットCEOが語る

Daybreak: Americas.” (Source: Bloomberg)

  カーナットCEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、オプションおよび「iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF」(HYG)などのジャンク債ETFの取引について、「マーケットメーカーが出勤していないかのようだった」と振り返った。スクリーンに表示されるビッドオファーが流動性が干上がっていたことを示していたという。

  それでも、HYGなどの債券ETFの取引は原資産の債券に比べると比較的スムーズで、流動性懸念はあっても「全面的な市場崩壊」ではなかったと同CEOは話した。

原題:Market Makers ‘Didn’t Show Up for Work,’ Macro Risk CEO Says(抜粋)

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