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緊急利下げ、アジアの中銀で最有力候補はどこか-新型コロナ拡大受け

  • 最有力候補はインド、韓国、マレーシアの中銀-アナリストの見方
  • 19日に日本、インドネシア、フィリピンの中銀が政策発表予定

新型コロナウイルスの感染拡大と原油安に伴う世界的なリスクの高まりを受け、アジア太平洋地域の中央銀行は次に予定されている政策決定会合まで待つ余裕があるのか、もしくはそれよりも早い時期に対応するのか、検討する必要がある。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は先週、0.5ポイントの緊急利下げを発表して先陣を切った。直後に追随するアジアの中銀はなかったが、一部は流動性の供給を拡大した。

  インドや韓国、マレーシアの各中銀の政策決定会合はまだ数週間先のため、これら3カ国の中銀が緊急利下げの最有力候補だとアナリストらはみている。これを大きく左右するのが、世界市場が回復し、信用状況が緩和するかどうかだ。そうなれば中銀に積極的な行動を求める圧力が和らぐことが見込まれる。

  アジアの今月の日程では、18日のFOMCの声明発表後、翌日19日には日本、インドネシア、フィリピン、25日にはタイとニュージーランドの各中銀が政策決定を発表する予定だ。

  中銀が公表された日程に従わない中国とベトナムでは、いつでも動きが発表される可能性がある。

国名

次回会合予定日

インドネシア3月19日
日本3月19日
フィリピン3月19日
ニュージーランド3月25日
タイ3月25日
インド4月3日
オーストラリア4月7日
韓国4月9日
マレーシア5月5日

原題:
Asia’s Emergency Rate-Cut Candidates If Virus Threat Persists(抜粋)

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