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プーチン氏、大統領任期の制限撤廃「可能」-2036年までの留任に道

  • 憲法裁判所の判断、国民投票の支持が条件-プーチン氏
  • 任期制限の完全な撤廃は反対も、2期12年の再任可能性

ロシアのプーチン大統領は、大統領としてさらに16年間在職する可能性に向けて舞台を整えた。憲法で定める大統領任期の制限撤廃を議会が望んだ場合、判断するのは憲法裁判所だとプーチン氏は発言した。

Putin SOCIAL

ロシア下院で演説するプーチン大統領(10日、モスクワ)

  プーチン氏は10日、下院で予定外の演説を実施。与党・統一ロシアの議員が同氏に任期を超えて大統領にとどまるよう嘆願したことに対し、「原則的に、この選択肢は可能かもしれないが、そのような修正が憲法の基本的な規定に矛盾しないと憲法裁判所が判断することが条件になる」と述べた。

  プーチン氏はさらに国民投票での支持も条件に挙げた。ロシアの厳格に管理された政治制度の中で、憲法裁判所が合憲の判断を下すのはほぼ確実とみられる。プーチン氏は大統領の任期制限を完全に撤廃するのは反対だと表明しているが、この手続きで最大2期12年の留任が認められ、2036年まで同氏が大統領を務める可能性が生まれそうだ。

原題:
Putin Sets Path to Stay On as Russia’s President to 2036(抜粋)

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