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ウイルス対策で分散勤務、ドイツ証やSMBC日興など-業務継続確保

  • 同一部署の従業員が分かれて勤務、集団感染による部門閉鎖を防ぐ
  • 大和証は複数拠点での勤務体制確保、野村HDなど証券大手で広がる

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大手証券会社の間で複数のオフィスなどに同一部署の従業員を分散させる動きが広がっている。集団感染による部門閉鎖を防ぎ、業務の継続性を確保する狙い。

Japan Stocks Plunge On Growing Coronavirus Fears

部門閉鎖防ぐために証券大手で分散勤務広まる

  ドイツ証券は3月から、本社(東京・千代田区)に集約していた機能を都内の別の拠点に一部従業員を移動させ、2カ所に分散して勤務することを始めた。広報担当の吉次厚子氏が事実を確認した。ゴールドマン・サックス証券では、チームを自宅勤務と本社勤務に交代制で分ける対策を実施している。

  SMBC日興証券広報担当の正木孝枝氏によると、同社は2月25日から投資銀行部門や株式引き受け部門など全90部署、780人程度を対象に、新丸ビル(同)内の本社や研修所を含む都内複数の拠点を利用して社員を分散させる取り組みを始めている。

  大和証券も2月下旬から本社部門を中心に複数のオフィスに分散して勤務できる体制を整えた。広報担当の上岡悠治氏によると、導入するかどうかは各部署が判断しているという。野村ホールディングス広報担当の山下兼史氏も「業務の継続性を確保するために勤務地を分散し、業務を遂行している」とコメントした。

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