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米国債利回り、3年余りで最も上昇-10年物は一時16bp上昇

10日の債券市場では米国債利回りが反転して上昇した。9日にはあらゆる年限で0.7%を割り込んでいた。

  原油反発とS&P500種株価指数先物の上昇を受けて10日はリスク意欲が幾分改善、オーストラリアや日本など世界の国債が売られた。10年物米国債の利回りは一時16ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.705%と、ここ3年余りで最も上がった。また、同国債の先物は制限いっぱいまで値下がりし、サーキットブレーカーが発動された。

  トランプ米大統領が給与税減税の可能性を示唆するなど、各国政府に新型コロナウイルス感染拡大への対応で財政措置を講じる兆候が見られ始めた。三菱UFJ国際投信戦略運用部の石金淳チーフストラテジストは、財政出動についての議論が高まっていることと、債券が買われ過ぎていた状況が相場反転を引き起こしたとの見方を示した。

Implied volatility of Treasuries climbs to highest in more than a decade

原題:Treasuries Post Biggest Drop Since 2016 as Pendulum Swings BackTreasuries Slump With Yen as Fiscal Stimulus Comes Into Focus(抜粋)

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