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ドイツ銀とKKRの欧州従業員が新型肺炎感染-オフィス閉鎖など対応

更新日時
  • ドイツ銀、セールスとトレーディングのチームを分散配置
  • KKRはロンドン2カ所のオフィスを閉鎖、自宅勤務を指示

ドイツ銀行のフランクフルト在勤の従業員1人、米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社KKRのロンドン在勤従業員の1人がそれぞれ新型コロナウイルス検査で陽性となった。両社は感染拡大を防ぐため、速やかな措置をとった。

  ドイツ銀は10日から、感染者が出たオフィスのセールスチームとトレーディングチームを分散配置し、一部従業員を予防措置として3月27日までバックアップオフィスで勤務させる。自宅勤務を要請する従業員も出てくる可能性があるという。

  同行は行員向け文書で、陽性となった行員と接触した従業員には直接伝えたとし、オフィス内の当該箇所は徹底的に清掃・消毒を実施すると説明した。

  また、ティーナ・リー英国部門最高経営責任者(CEO)は9日に行われたブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、同行ではさらに予防措置としてロンドンの投資銀行スタッフを別の複数のオフィスに移動させていると述べた。

  KKRはロンドンの2カ所のオフィスを消毒のため一時的に閉鎖し、従業員には指示があるまで自宅勤務を要請したと発表。感染が確認された従業員と濃厚接触があった人員には、14日間の自主隔離を求めたと明らかにした。

  KKRの担当者は「感染が確認された個人は自宅で順調に回復している」とし、「当社は状況の注視を続けており、必要に応じて対応を調整する」と語った。

原題:Deutsche Bank, KKR Staff in Europe Infected, Upending Office (1)(抜粋)

(KKR従業員の感染や対応に関する情報を加えて更新します)
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