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アップルのiPhone、中国向け出荷が2月に60%余り減少

アップルの中国向け「iPhone(アイフォーン)」出荷が2月に前年同月比で60%余り減少したことが、公式統計の分析で明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大で同国内店舗の休業を余儀なくされたことが響いた。

  2月の中国向け出荷は約49万4600台に減少した。 政府系シンクタンク、中国情報通信研究院の月次データからブルームバーグが算出した。同研究院によれば、アップルを含む携帯電話全体の出荷台数は、2月に前年同月比56%減少し640万台だった。

  米証券会社のウェドブッシュは、ウイルスの感染拡大で中国のアイフォーン販売は「終末論的な」落ち込みとなったが、影響は一時的なものにとどまるとの見方を示した。同社アナリストのダン・アイブス氏はリポートで、「前例のない」規模の減少ではあるが、2月に「中国の大半で事実上の封鎖措置が講じられたことを考慮すれば、驚きではない」と指摘。投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を400ドルにそれぞれ据え置いた。

  アップル2月末にかけて、中国本土の直営店42店舗のうち29店舗の営業を再開した。

  9日の米株式市場でアップル株は前週末比9%安となる場面があった。

原題:Apple’s IPhone Shipments to China Plunge 60% in February(抜粋)

CORRECT: Apple Saw ‘Doomsday’ IPhone Sales in February: Wedbush(抜粋)

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