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独ルフトハンザ、政府支援も視野に-新型コロナの影響「甚大」

  • 輸送能力の半減を発表した同社は「時短労働」の導入を検討
  • 安定化の兆しが出るまで数カ月かかる可能性-シュポアCEO

独ルフトハンザ航空は、新型コロナウイルスが旅行需要に「甚大」な影響を与えると見込まれる中、政府への支援要請の可能性を模索している。

  輸送能力の半減を発表した同社は「時短労働」制度の導入を検討している。ブルームバーグへの8日付の電子メールで明らかにした。ドイツ国内で「クルツアルバイト」として知られる同制度では、企業が従業員の一時的な労働時間短縮に追い込まれた場合、政府が賃金補助で支援する。

  ドイツ国内の感染者が800人を超える現状にあって、一部の国は同国発の航空便の乗り入れを制限している。ブルームバーグが確認した同社従業員向け文書でカーステン・シュポア最高経営責任者(CEO)は「予約状況への影響は甚大だ」と指摘。6日に録音されたメッセージで「安定化の兆しが出始めるまで数カ月かかるかもしれないことを想定しておかなくてはならない」と語った。

参考記事
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原題:
Lufthansa Seeks Government Support Amid Coronavirus Hit (1)(抜粋)

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