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円が対ドルで急伸、サウジ原油価格下げと新型コロナ危機でリスクオフ

アジア時間9日早朝の外国為替市場で円が対ドルで急伸し、2016年以来の高値を付けた。サウジアラビアが全面的な石油価格競争に踏み切った上、新型コロナウイルス感染の拡大に衰えが見えないのを受けて安全資産需要が強まった。

  円は対ドルで一時1.2%上昇し、一時1ドル=104円17銭と、16年11月9日以来の高値を付けた。その後は1%安の104円35銭付近に戻している。

  サウジが原油の公式販売価格の引き下げと増産を決めたのを受け、ノルウェー・クローネは対ユーロで最安値に急落。カナダ・ドルは対米ドルで1%下落した。オーストラリア・ドルなど他の資源国通貨も安い。

  新型コロナウイルス感染症(COVID19)の症例を報告した国は世界の約半数に上っており、イタリアでの死者は50%強増加した。

Investors are buying the yen for its value as a haven

原題:
Yen Surges on Saudi Oil Shock, Deeper Virus Crisis: Inside G-10(抜粋)

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