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OPECプラス会合、追加減産で合意なし-ロシア反対で協議決裂

更新日時
  • 既存の減産は3月末で終了、4月から自由に生産できる-ロシア
  • ロシア説得に失敗したOPEC、最悪のシナリオが現実に

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とそれ以外の主要産油国で構成するOPECプラスは6日、追加減産で合意できず、協議は決裂した。サウジアラビアが一段の減産を迫ったが、ロシアは拒否した。複数のOPEC代表が明らかにした。

  ウィーンで開かれたOPECプラス会合の協議決裂は、新型コロナウイルスの影響による石油需要の減少を埋め合わせることができないだけでなく、日量210万バレルの既存の減産が今月末の期限をもって終了するという、石油市場にとっては二重の打撃を意味する。原油価格はすでに、過去2年余りで最低の水準にある。ロシアのノバク ・エネルギー相は会合終了後に記者団に対し、「きょうの決定を踏まえると、OPECプラスの全ての国は4月1日から減産の義務がなくなる」と述べ、自由に生産できるようになるとの認識を示した。

  OPECは加盟国で合意した合計150万バレルの追加減産にロシアも加わるよう強く圧力をかけたが失敗に終わり、最悪のシナリオが現実となった。

  ロシアは原油相場が下落しても数カ月かけて自律的に再調整されるとみているようだ。ロシアの狙いに詳しい関係者1人によると、同国は競合する米国のシェール業界も価格下落によって打撃を受けると考えている。

Lopsided Effort

OPEC+ giants haven't shouldered the burden of oil output cuts equally

Bloomberg calculations from OPEC, International Energy Agency data

原題:OPEC+ Fails to Reach Deal as Russia Refuses Deeper Oil Cuts (1)(抜粋)

Novak Says Countries Free to Pump Oil at Will From April 1

(会合の結果を加えて更新します)
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