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新型ウイルスは今年の「ブラック・スワン」-起業家に再び不吉な警告

  • 世界経済減速を長期化させ事業環境を根本的に変える恐れーセコイア
  • コスト削減や売上高見通し修正、手元資金の温存を検討する必要

世界有数のベンチャーキャピタルである米セコイア・キャピタルは5日、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済の減速を長期化させ事業環境を根本的に変える可能性があると警鐘を鳴らした。

  電子メールで起業家に同日送付した「コロナウイルス:2020年のブラックスワン」と題したリポートでセコイアは、企業はコスト削減と売上高見通しの修正、手元資金の温存を検討する必要があると指摘。また、多くの企業が昨年12月から今年2月の間に成長率の急激な低下をすでに報告しており、一部は第1四半期の目標を達成できない恐れがあるとの見方も示した。

  アップルやグーグルを含め、シリコンバレーの起業家を長年支援してきたセコイアは08年のリセッション(景気後退)時にも「RIP Good Times(良き時代の冥福を祈るの意味)」と題する不吉なリポートを創業者らに送付しており、今でもシリコンバレーで参考にされている。

原題:
Sequoia Capital Warns Startups of Coronavirus ‘Black Swan’ Event(抜粋)

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