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UBS、マイナス金利の預金者負担を拡大する方向で検討-関係者

  • 預金残高200万フラン未満でも手数料導入か、顧客に打診
  • UBS、顧客には現金以外の選択肢を推奨していると説明

スイスの銀行UBSグループは、預金残高に手数料を課す基準を引き下げる是非を検討している。マイナス金利の負担をさらに預金者に転嫁することが狙いだ。

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UBSのセルジオ・エルモッティCEO

写真家:Stefan Wermuth / Bloomberg

  内部の協議であることから匿名を条件に語った関係者によると、UBSは預金残高が200万スイス・フラン(約2億2500万円)未満の顧客に対して、預金手数料の導入について打診している。預金残高200万フラン以上の顧客からはすでに、手数料を徴収している。

  欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)がいずれもマイナス金利を採用する中で、スイスの銀行は収益が圧迫されている。ECBの中銀預金金利はマイナス0.5%、SNBはマイナス0.75%だ。

  UBSは「当行は状況の推移を注視しており、全般的に顧客には現金以外の選択肢を検討するよう推奨している」とのコメントを電子メールで発表。「UBSは小口の預金者や小規模企業にマイナス金利を課す意図はまだない」と説明した。

原題:
UBS Considers Passing Negative Rates to a Wider Group of Clients(抜粋)

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