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EUと英国の協議、1週目が終了ー「深刻な相違」とバルニエ氏

  • 競争政策や漁業海域など、主要4分野の意見対立を指摘
  • 「たとえ難しくても、合意は可能」-バルニエ首席交渉官

欧州連合(EU)で英国の離脱協議を担当するバルニエ首席交渉官は、双方の間に「深刻な隔たり」があると警告した。両者は将来の関係を巡る交渉の1週目を終えた。

EU Chief Negotiator Michel Barnier Gives Brexit Talks Update

バルニエEU首席交渉官

写真家:Geert Vanden Wijngaert / Bloomberg

  5日にブリュッセルで記者会見したバルニエ氏は、両者が対立している点として、競争政策、刑事・司法の協力、英国の漁業海域の管理、合意が構築される様式の4つを列挙。「多くの深刻な隔たりがある」と述べたが、「たとえ難しくても、合意は可能だ」と続けた。

  今週の交渉は英国が1月31日でEUを離脱して以来、初の正式な接触だった。バルニエ氏は交渉が友好的で、「多大な努力を要する状況」の中で「建設的な精神」が保たれていたと評価。英国の交渉責任者であるデービッド・フロスト氏がEU側に対し、英国領北アイルランドとアイルランドの間に厳格な審査を伴う国境を設置しないようにすることなど、離脱協定の条件を守ると確約したことも明らかにした。

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原題:
EU’s Barnier Warns of ‘Serious Divergences’ as U.K. Talks Start(抜粋)

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