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イタリア、15日まで全国で学校閉鎖-感染者3000人超で死者は107人に

  • ミラノやベネチアなど、すでにほぼ封鎖状態
  • 政府は公的な会議や文化的イベントの禁止も検討中

イタリア政府は4日、全国の学校を3月15日まで閉鎖すると発表した。同国の新型コロナウイルス感染拡大は欧州で最も深刻で、政府は対応策をさらに強化する。

  ボレッリ国家市民保護局長によると、新型ウイルスの死者は28人増えて107人。これまでに感染が確認されたのは計3086人と、前日の2502人から増加した。

  コンテ首相は声明で「ウイルスの感染拡大を封じ込める賢明な決定だ。国内医療システムに過剰な負担がかかっている恐れが生じている」と述べた。

  政府はまた、公的な会議や文化的なイベントの開催禁止を検討中。世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)によると、観光業はイタリア経済の13%余りを担っており、禁止が実施されれば同国経済には打撃だ。

  ミラノやベネチア、ボローニャなど感染拡大地域の多くはすでに自宅から自由に出かけることができない状態で、イタリア北部の学校は2月24日から休校となっている。

Economic Engine

Northern regions produce a large share of Italy’s GDP

Source: Istat

原題:Italy Closes Schools for Two Weeks as Virus Death Toll Rises(抜粋)

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