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ECBが0.1ポイント利下げも、定例政策委待たない可能性-S&P

欧州中央銀行(ECB)が政策金利を0.1ポイント引き下げるとS&Pグローバル・レーティングは予想している。市場での売りと経済見通し悪化に対応するため、決定について定例の政策委員会を待つ理由はないとの見方も示した。 

  S&Pのエコノミスト、シルバン・ブロイヤー氏は電子メールで、ユーロ圏経済の短期的見通しは「悪化した。新型コロナウイルス流行が2020年の成長率を0.5ポイント押し下げると見込まれる」と指摘。

  「マイナスの需要ショックが顕在化しており、年前半の消費を弱める可能性がある」とコメントした。

  金利引き下げは市中銀行が条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)からの融資を増やすインセンティブになるとともに、「ユーロを調達通貨としたキャリートレードの巻き戻しを抑える」とも分析した。

原題:
S&P Forecasts ECB Will Cut Policy Rate by 10 Basis Points(抜粋)

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