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新型コロナウイルス、家族の間での感染が最大リスク-研究

A family wearing masks and make-shift protection gear wait for their train at the Hongqiao High-speed Railway Station in Shanghai, China.

A family wearing masks and make-shift protection gear wait for their train at the Hongqiao High-speed Railway Station in Shanghai, China.

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

新型コロナウイルスの米国での初期の感染例の研究から、家族間での感染が最も大きなリスクであることが分かった。

  米疾病対策センター(CDC)の分析によれば、家庭の外での接触によって人にうつすリスクは家族間に比べかなり低い。これは効果的な防止策によって感染拡大リスクを大幅に抑えられることを示唆し、公衆衛生や政府当局にとって朗報だ。

  ただ、CDCのナンシー・メッソニエ国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)所長は、この研究の根拠となっているサンプルは少ないと警告する。同氏はCDCの記者会見で、「慎重になる必要がある」と述べた。

  研究では、ウイルス感染の震源である中国湖北省武漢市からの帰国者で米国初の感染者である10人について、家族とそれ以外の接触者の計445人について調査。内訳は家族が19人で、残りは他の経路での接触者だった。

  このうち2人がウイルス検査で陽性となったが、2人とも濃厚接触の可能性がより高い感染者の家族だった。より軽い接触となる、6フィート(約1.83メートル)以内で少なくとも10分接触した人では陽性となった人はいなかったという。

原題:Virus Study Finds Most Risk Among Family, Less for Others (1)(抜粋)

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