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安倍首相、女性に苦痛強いる服装強制は「許されない」-ヒール問題

  • 個別企業のルールは一概に適否判断難しい、労使で話し合いを-首相
  • 男性は靴自由、女性はこうだというのは正しくない-加藤厚労相
安倍首相

安倍首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

安倍晋三首相は3日午後の参院予算委員会で、職場で女性にハイヒール着用を強制しないよう求める運動について問われ、合理性を欠くルールは許されないとの見解を明らかにした。小池晃氏(共産)への答弁。

  日本では女性のハイヒール強制反対を訴えた「♯ KuToo」運動が会員制交流サイト(SNS)などを通じて話題になっていた。安倍首相は職場での服装に関しては、「パンプスの着用を強制するような、苦痛を強いるような合理性を欠くルールを女性に強いることは許されないのは当然のことだ」と言明した。

  ただ、個々の企業のルールについては「適否を政府として一概に判断することは難しい」と述べ、まずは関係法令の趣旨も踏まえ、労使で話し合うことが重要だと述べた。

  加藤勝信厚生労働相も「男性は靴は自由だ、女性はこうだ、というのは均等の立場からも正しくない対応だ」と明言した。小池氏は「そういう答弁を明確にいただいたのは初めてだ。私は評価したい」と語った。

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